子猫の育て方!ミルクの与え方や注意点とは?

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子猫の育て方!ミルクの与え方や注意点とは?

赤ちゃん猫には子猫用のミルクしか与えてはいけない?


生まれてから3週間経つまでの赤ちゃん猫の食事は「ミルクだけ」を与えることになります。

そして注意して欲しいのは、ミルクなら何でもいいと勘違いして人間が飲む「牛乳」や「犬用のミルク」を赤ちゃん猫に与えてしまうことです。

与えなければいけないのは母親猫の母乳に近い 子猫用のミルク です。

他のミルクを与えてしまうと成分の違いから体調を崩してしまう可能性があります。

牛や犬のミルクと猫では「タンパク質」や「脂肪」「乳糖」「ミネラル」などの割合が違うのと牛乳には赤ちゃん猫が消化できない成分が含まれているので下痢になってしまうこともあるのです。

なので赤ちゃん猫にミルクをあげるときは必ず「子猫用のミルク」を与えてあげるようにしてください。


ミルクを与える時の注意点とは?


ミルクを与える時に注意してほしいのは「ミルクの温度」です。

ミルクが熱すぎても飲めないし、冷たすぎると下痢をしてしまうことがあります。

ミルクの温度は母乳と同じ「38℃~40℃」くらいに温めてから与えてあげるようにしてください。

あとは、子猫は母親猫からミルクをもらうときは母親猫の「ぬくもり」の中でもらいます。

なので、猫用のベッドや飼い主さんのヒザの上など「温かさ」を感じることができる状態で体が冷えないようにしてミルクを与えてあげてください。


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赤ちゃん猫が1日に飲むミルクの量と回数とは?


赤ちゃん猫のミルクを飲む量と回数の目安です。


「生後1週間の場合」

■ 1日のミルクの量(合計):40ml

■ ミルクの回数:2、3時間おきに合計で10回


「生後2週間の場合」

■ 1日のミルクの量(合計):60ml

■ ミルクの回数:3時間おきに合計で8回


「生後3週間の場合」

■ 1日のミルクの量(合計):80ml

■ ミルクの回数:4時間おきに合計で6回


あくまでも目安なのでミルクの量に関しては、体重が増えていれば飲む量が少なくても問題無いですし、回数も衰弱しているわけではないならお腹が空いたら鳴くので、そのタイミングであげてください。


赤ちゃん猫にミルクをあげる時に用意する物とは?


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生後3週間までの赤ちゃん猫にミルクをあげる時に用意する物は・・・

・猫用の哺乳瓶

・38℃から40℃くらいのお湯

・子猫用の粉ミルク

・湯せん用のお湯と容器

です。

※赤ちゃん猫は1度にたくさんのミルクを飲むことができないのとミルクは作り置きができないので小さめの哺乳瓶を用意してください

ミルクは容器に書いてある分量で作るのですが、最初の頃はミルクが濃いと消化できない場合があるので規定の濃さよりも少しだけ薄めに作ってあげてください。


赤ちゃん猫にミルクをあげるポイントとは?


①「後ろから子猫の首を支えて斜め上を向かせる」

斜め上を向かせることで口と食道の位置をまっすぐにします。


②「哺乳瓶の先を口元に持っていく」

哺乳瓶を口の先に持っていくと元気な子猫は自分からミルクを飲みに行きます。


③「ミルクを飲んでいて哺乳瓶から顔をそむけたら飲ませることをやめる」

ミルクを飲んでいて顔をそむけたり、舌で哺乳瓶の先を押したりするのは「もういらない」ていう合図です。

無理に飲ませようとすると気管に入ってしまって肺炎を起こす可能性があります。

飲む量が少なかったからといって無理に飲ませようとすることの無いように注意してください。


④「ミルクを飲み終わったら口をふいてあげる」

赤ちゃん猫の場合は飲み終わった後にうまく顔を洗えないので、口の周りをキレイにふいてあげてください。

汚れを残しておくと「皮膚炎(ひふえん)」になってしまうこともあります。


⑤「ミルクを飲んだ後のトイレの排泄物をチェックする」

排泄物を見て下痢や便秘になっていないなら、もうミルクを薄める必要がないので規定の濃さで飲ませてあげてください。


子猫がミルクを飲んでくれない時はどうすればいいの?


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ミルクを飲まない時に考えられる原因は「お腹が空いていない」か「自力で飲む力が無い」かです。

健康状態に問題が無く単にお腹が空いていないだけなら、時間をおいてから何度も挑戦してみてください。

排泄をするとミルクを飲んでくれることがあります。

自力で飲む力が無い場合は、衰弱している状態なので動物病院で診てもらうようにしてください。

自分の力でミルクを飲むことができなればスポイトなどを使って少しづつミルクを飲ませることになります。

一気に飲ませると気管に入って肺炎になってしまうこともあるので気を付けて授乳するようにしてください。


哺乳瓶や子猫用のミルクがすぐに用意できない場合はどうすればいいの?


哺乳瓶や子猫用のミルクがすぐに用意できない場合は応急処置として他の物で代用することになります。

哺乳瓶の代わりになる物だと、お弁当に入れる「小さい醤油さし」や「清潔なハンカチ」をミルクに浸して口に含ませるようにします。

子猫用のミルクが無い場合には、沸騰させてから冷ました牛乳や白湯を飲ませてあげてください。

ただ、牛乳はあくまでも代用品で赤ちゃん猫が下痢になってしまうこともあります。

なので、なるべく早く子猫用のミルクを用意してあげるようにしてください。


哺乳瓶の穴が小さすぎてミルクがなかなか出てこない場合はどうすればいいの?


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哺乳瓶の穴が小さすぎてミルクがなかなか出てこない場合は「つまようじ」を穴にさして広げてあげたり、哺乳瓶の先を少し切ってあげて穴を大きくしてあげてください。

(切り過ぎると穴が大きくなりすぎて哺乳瓶の先を交換しなければいけなくなるので注意してください)

ミルクを飲んでいる時に子猫がむせるのは穴が大きくてミルクが出過ぎているからです。

そういった時には早めに哺乳瓶の先を交換してあげるようにしてください。


子猫用のミルクは粉ミルクと液体ミルクどちらがいいの?


基本的には同じ成分なのでどちらでもいいのですが、液体ミルクの場合は開封後の保存期間が粉ミルクよりも短いです。

あとは粉ミルクなら常温で保管できますが、液体ミルクの場合は冷蔵庫で保管しなければいけません。

保存期間や保存の仕方を考えると液体ミルクよりも粉ミルクの方が良い気がします。

液体ミルクの場合も子猫に与える時には母乳と同じ38℃~40℃の温度に温めてから授乳するようにしてください。


哺乳瓶って消毒しなければいけないの?


消毒はした方がいいです。

ミルクを飲ませた後は毎回キレイに洗ってから熱湯で沸騰消毒してあげてください。

哺乳瓶が汚れていたら体に悪い影響を与えてしまいますので。


さいごに


生後3週間までの子猫は自分の力だけでミルクを飲むことができないです。

自分の力だけでミルクを飲むことができないくらい幼いので、飼い主さんがしっかりと正しい方法で授乳をしてあげる必要があります。

思うようにミルクを飲んでくれなかったり、1日に何度も授乳をしなければいけないので大変だと思いますが根気強く愛情を持ってミルクを飲ませてあげてください。


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