猫の飼い方!猫の去勢・避妊手術ってした方がいいの?

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猫の飼い方!猫の去勢・避妊手術ってした方がいいの?

猫の去勢・避妊手術ってした方がいいの?


「子猫が欲しい」とか「繁殖させたい」というわけではないなら去勢や避妊手術をした方がいいです。

その理由は・・・

発情期に困った行動をしたり、発情を繰り返すことで生殖器の病気になる可能性があるからです。

発情期の困った行動というのは

「マーキング(スプレー)行為」

「夜中でも大声で鳴く」

「オス同士でのケンカが増える(メスを取り合う)」

「外に出たがって部屋の中をウロウロする」

などです。

ただ、去勢・避妊手術をすることでメリットだけでなくデメリットも出てきます。

これから猫の去勢・避妊手術について詳しくご説明させていただきますので、あなたの愛猫を手術させるかどうか考える時の参考にしてみてください。


去勢・避妊手術のメリットとデメリットとは?


去勢・避妊手術のメリット


「発情期特有の行動をしなくなる」

発情期のオスはメスへのアピールの為に壁や家具に向かってスプレー行為(後ろにオシッコを飛ばす)という飼い主さんにとってかなり迷惑な行動をします。

(メスがやることもあります)

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発情期が来る前に去勢・避妊手術をしておけばスプレー行為をしたり、大声で鳴いたりすることはないです。

(一度発情期を迎えると手術をした後でも発情期特有の行動をするこがあります)


「性格が穏やかになる」

発情期による興奮やストレスがなくなるので、性格が穏やかになったり、落ち着いたりします。

猫によっては手術をすることで「甘えん坊」になってしまう場合もあります。


「去勢・避妊手術をすることで生殖器系の病気を予防できる」

乳腺腫瘍(にゅうせんしゅよう)や様々な感染症を手術することで防ぐことができるようになります。


去勢・避妊手術のデメリット


「太りやすくなる(肥満)」

手術をすることでホルモンバランスが崩れたり、運動量が減ったりして太りやすくなることがあります。

ただ、猫の肥満は食事の量を調節すれば防ぐことができます。


去勢・避妊手術はいつ頃やればいいの?


最初に発情期を迎える時期は・・・

オスは生後5~10ヶ月

メスは生後4~9ヶ月

です。

そして一般的にですが「生後6ヶ月以上で体重が2kg以上」になれば手術を受けることができます。

それ以下だと体力的に危険なのと、早い時期に手術をしてしまうと今後の成長に影響がでることもあります。

あとは1年以上経ってから手術を受けてしまうと生殖器の病気になるリスクを予防することができなくなってしまいます。

なので手術を受けるのは生後半年から1年以内に受けるのが望ましいです。


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去勢・避妊手術で予防できる病気とは?


乳腺腫瘍(にゅうせんしゅよう)


乳腺腫瘍は避妊手術をしていないメスがなりやすい病気です。

(手術をしているオス、メスでもなることがあります)

猫の乳腺腫瘍は悪性で「猫の乳がん」のようなものです。

生後1年以内に去勢・避妊手術をしていれば発症率を2割以下に抑えることができます。


子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)


子宮蓄膿症は、子宮の中に最近が入って感染してしまい膿(うみ)が溜まってしまう病気です。

子宮の中に膿が溜まると、食欲が無くなったり、嘔吐、発熱などの症状が出ます。

そして、もし他の病気を併発した場合には命に関わる危険性もあります。

避妊手術をしていれば発症することはありません。


卵巣腫瘍(らんそうしゅよう)


ホルモンの分泌が多いことが原因で発症する病気です。

交尾の経験が無いメスがかかりやすいです。

避妊手術をしていれば発症することはないです。


その他の病気


他には発情期には外に出たがるので、もし外に出た場合には猫エイズや猫風邪などの感染症にかかる可能性があります。

手術をしていれば外に出たがることもほとんどないので感染症にかかるリスクが減ります。


去勢・避妊手術の流れとは?


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去勢・避妊手術の大まかな流れをご説明させていただきます。


「動物病院で身体検査をする(手術2週間前)」

まずは、動物病院で身体検査をします。

触診をしたり、体重を計ったりと手術ができるかどうかの検査をすることになります。

もし、ワクチン接種を受けたことが無いならこの時に接種してもらった方がいいです。


「手術前の食事制限(手術前日)」

去勢・避妊手術の前日は食事制限があって○○時以降はフードを食べてはいけないことになります。

時間に関しては病院の指示に従うようにしてください。


「血液検査と手術(手術当日)」

手術を行う前に血液検査を行います。

血液検査をすることで異常が無いかどうかの確認をします。

当日は水分も摂らないようにします。

オスは「精巣(睾丸)の摘出」、メスは「子宮・卵巣の摘出」となります。


「入院(手術後)」

手術が終わった日は1日入院となります。

そして、1週間後にまた動物病院に行って経過を見ます。

問題が無いようなら抜糸をします。(メスのみ)


不妊手術後の注意点とは?


不妊手術の後に注意してほしいのが「肥満」です。

去勢・避妊手術をすると猫の運動量や基礎代謝が減るので太りやすくなります。

手術前と同じフードを食べると肥満になってしまう可能性があるので、避妊手術後用の専用フードを食べさせてあげるようにしてください。

以前、食べていたフードも少し混ぜて食べさせてあげてください。


さいごに


去勢・避妊手術は飼い主側からすると「可哀想」という気持ちが出て、なかなか手術に踏み込めないこともあります。

でも、もし子猫を産ませたいわけではないなら、早めに手術をしてあげた方が猫の為になります。

発情期を迎えているのに外にも出れない状態なら大きなストレスを抱えてしまう可能性があるし、生殖器の病気になるリスクも出てきます。

手術を行うなら生後半年から1年以内に行うようにしてあげてください。

それと手術後は肥満になりやすいので食事に気をつけるようにしてください。


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