猫を飼う注意点!猫は室内だけで飼う方が良い理由とは?

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猫を飼う注意点!猫は室内だけで飼う方が良い理由とは?

猫は室内だけで飼う方が良い理由とは?


猫を飼う場合には、室内だけでなく外でも伸び伸びと自由に生活してほしいと考えることもあると思います。

ですが、実際には自然豊かで広大な土地があって、のどかな雰囲気で外敵がいなく、猫同士の縄張り争いもないような場所なら自由な生活を楽しめるかもしれません。

ですが、もしそうでないなら猫にとって様々な危険が待っています。

「交通事故」や「感染症」「縄張り争いによるケガ」などあらゆる危険性があるのです。

室内だけで飼う猫の場合は、10歳どころか20歳以上生きる長寿の猫がたくさんいます。

ですが、野良猫の場合は寿命が約3~5年です。

室内でも飼っていて、外にも出している場合の寿命は約7年と言われています。

愛猫と少しでも長く生活したいと思うなら室内だけで飼う方が良いのです。

それと、室内だけで生活をする猫を「かわいそう」と感じるかもしれませんが、実際には室内にしかいないと外に出たいとは思わないです。

(一度でも、外に出るとよほど怖い目に遭わない限りは何度でも出たがります)

たまに窓の外を見て獲物を見つけたときに「カカカカッ」て鳴くことはありますが、それは外に出たいわけではなく、単に捕まえに行けないことに対しての一時的な苛立ちでしかないです。

猫にとって、外に出るデメリットは外に出るメリットよりもはるかに多いのです。


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猫が外に出たときの危険とは?


猫が外に出かけると様々な危険があります。

その中で主なものをご紹介させていただきます。


交通事故


猫の交通事故は決して少なくないです。

猫の外での死因の多くは事故によるものです。

猫は車が来ると、とっさに止まってしまいます。

猫は驚くと体が硬直状態になってしまうのです。

(猫が硬直してしまう状態をカタプレキシー反応といいます)

そして、猫は後ずさりが苦手な動物であることと、車のまぶしいライトにも驚いてしまいます。

そういった要因から猫は交通事故に遭いやすいのです。


感染症や寄生虫によって病気になる


外で生活する猫は元気そうに見えても、感染症にかかっていたり、ノミに寄生されています。

野良猫の場合は、ほとんどがノミに寄生されています。

ノミは繁殖力が強く一度寄生されると駆除しない限りどんどん増えていきます。

ノミに寄生されたまま外から帰ってくると家の中にノミが増えていって家族にも影響を及ぼす危険性があります。

(家中にノミが広がってしまうと、家族がアレルギー性皮膚炎などの病気になる可能性があるのです)

感染症は「猫エイズ」や「猫白血病」と呼ばれるもので感染すると必ず発症するというわけではないのですが、場合によっては命を落としてしまう危険性もあります。

そして、都市部に住む野良猫の約8割は猫エイズに感染していると言われています。

こうした感染症は猫同士のケンカによる傷からだけでなく、猫同士で舐め合ったりすることでも感染してしまうのです。


迷子になって帰ってこられなくなる


猫は帰巣本能が高いので、新しい土地に引っ越したとしてもたいては帰ってくることができます。

でも、縄張り争いに巻き込まれたり、強い猫に追いかけまわされたりして帰ることができなくなることもあります。

野良猫は縄張り争いに必死なので、命がけのケンカになってしまうこともあります。

(発情期だとメス猫をめぐってオス猫同士で争いになることもあります)


こういった様々な危険が猫の外の世界にはあるのです。


猫の外での行動範囲は意外と狭い?


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猫の外での行動範囲はすごく広いように感じますが実際には以外と狭いです。

距離にするとだいたい半径50~100mくらいです。

その範囲は「ハイムテリトリー」と「ハンティングテリトリー」という2種類に分かれています。

ハイムテリトリーというのは自分だけの縄張りで誰も立ち入らせることのない範囲のことです。

そして、ハンティングテリトリーというのは、ハイムテリトリーよりも範囲が広く他の猫との共有の縄張りである場合が多いです。

猫は外に出て自由気ままに散歩をしているように見えて、実際には自分の大事なテリトリー(縄張りの範囲)をパトロールしているのです。

そして、その行動範囲が自分のハンティングテリトリーから大きく外れることはほとんど無いです。


猫が脱走して帰ってこない時はどうすればいいの?


好奇心旺盛な猫はドアが開いた瞬間などを狙って脱走してしまうことがあります。

そんな時になかなか帰ってこないとすごく心配になるものです。

ただ、猫の行動範囲はそんなに広いものではないです。

特に初めて外に出た場合は、パニックになってあまり動き回らないことの方が多いです。

まずは、脱走してしまった猫を探しに行く時は「キャリーバック」や「洗濯ネット」などを持っていくようにしてください。

せっかく見つけても何かに驚いてまた逃げ出してしまう場合もありますので、猫を入れるキャリーバッグは持っていった方がいいです。

あと洗濯ネットは猫を捕まえる時に、そっとかぶせてあげると捕まえやすくなります。

探す手順としては・・・


①「家の近所を徹底的に探す」

猫の行動範囲は家から半径50~100mほどなので、まずは家の近所を徹底的に探すようにしてください。

その時には、大きな物音を立てたりしないで、優しく愛猫の名前を呼んであげてください。


②「保健所や動物愛護センターに連絡する」

保護をされている可能性があるので保健所や動物愛護センターに連絡をしておいてください。


③「猫の特徴を記した張り紙などを貼る」

いくら探しても見つからない場合には、猫の特徴が分かるように写真や詳しい内容を掲載した張り紙を貼ったり、インターネットや掲示板などを使って他の人からの情報も集めるようにしてください。


さいごに


人間にとっては安全だと思える外の世界でも、猫にとってはすごく危険な世界となります。

少しでも愛猫と長く暮らしたいと思うなら外には出さずに室内だけで飼う方がいいです。


猫が外に出たがっている時の対処方はこちらの記事を参考にしてみてください。

猫が外に出たがっている時の対処法とは?出ない方が寿命も延びる?


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