猫の腎臓病の病気!腎不全の原因や症状、治療法とは?

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猫の腎臓病の病気!腎不全の原因や症状、治療法とは?

高齢の猫は腎臓病になりやすい?


高齢の猫が一番かかりやすい病気は「腎臓病(じんぞうびょう)」です。

主な症状としては・・・

「多飲多尿」

「食欲不振」

「体重減少」

「歯肉炎」

「口臭が強い」

などです。

そして、腎臓病の主な原因はタンパク質の摂りすぎによって体内のミネラルバランスが崩れて、有害な老廃物が増えてしまうからです。

腎臓の役割の一つに老廃物の混ざった血液をろ過して「必要なもの」と「必要じゃないもの」に分ける作業があります。

そして、必要なものは再利用されて、必要じゃないものは「尿(オシッコ)」になって体外に排泄されます。

ただ、腎臓は「再生されない臓器」なので使い過ぎると病気になってしまいます。

長い間、腎臓を酷使してきた高齢の猫は腎臓病になりやすいのです。

そして、腎臓病になると「必要じゃないもの」を体外に出せなくなってしまうのです。

完治のできない腎臓病の場合は、食餌療法で病気の進行を遅らせることになります。


腎不全(じんふぜん)とは?


腎不全は腎臓の病気です。

腎臓の機能が低下した状態(腎臓の70%の不機能状態)の病気です。

腎不全には「慢性腎不全(まんせいじんふぜん)」と「急性腎不全(きゅうせいじんふぜん)」があります。

腎不全にかかると「口臭」から始まって、「食欲不振」「吐く」「脱水」といった症状があらわれます。

そして、腎不全によって赤血球が作られなくなって「貧血」も起きるようになります。

腎臓の機能が低下して、有害な老廃物が対外に排出されないと「尿毒症(にょうどくしょう)」になってしまって、命を落としてしまう危険性もあるのです。


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慢性腎不全(まんせいじんふぜん)とは?


慢性腎不全は、腎臓の組織のほとんどが破壊されてしまって、腎臓の機能が弱まってしまう病気です。

猫が命を落とす原因で一番多いのが、この「慢性腎不全」です。

そして、5~6歳以上の猫のほとんどが慢性腎不全にかかっていると言われています。


慢性腎不全の症状とは?


慢性腎不全になると「オシッコをする量」と「水を飲む量」が増えます。

あとは、食欲が無くなって体重が落ちてきます。

そして、毛のツヤが無くなってきます。

(実際には慢性腎不全を早期に発見することは難しいので、少しでも様子がおかしいと思ったら動物病院で診てもらった方がいいです)

慢性腎不全の症状が進むと、尿毒症になってしまいます。

尿毒症になると体温が下がり、吐くようになります。

そして、吐く息からアンモニア臭がするようになります。

一度、慢性腎不全になってしまうと治ることは不可能になってしまいます。

(腎臓の組織は壊れてしまうと元に戻ることは無いです)


慢性腎不全の治療方法とは?


慢性腎不全にかかってしまうと完治することは無いです。

なので、食餌療法で進行を遅らせる治療となります。

動物病院で手に入れることができる「低タンパク、低ナトリウム」の腎不全用の食事をしていきます。


急性腎不全(きゅうせいじんふぜん)とは?


急性腎不全というのは腎臓の機能が急激に低下する病気です。

腎不全になってから病状の進行がとても早いことが特徴となっています。


急性腎不全の症状とは?


急性腎不全になると食欲が無くなって、水を飲む量とオシッコをする量が減ります。

(水を飲む量とオシッコをする量は慢性腎不全とは逆で量が減ります)

症状が悪化してくると尿毒症になって有害物質を体外に排出することができなくなるので、吐いたり、痙攣(けいれん)したり、脱水症状を引き起こします。

そして吐く息からアンモニア臭がするようになります。


急性腎不全の原因とは?


急性腎不全になる原因は、腎臓自体に異常が見られる場合と他の病気によって腎臓の機能が低下してしまう場合があります。

例えば病気の場合で「心筋症(しんきんしょう)」だと腎臓に送られる血液の量が減ることが原因だったり、「下部尿路症候群(かぶにょうろしょうこうぐん)」だった場合はオシッコが排出できないことが原因だったりします。


急性腎不全の治療方法とは?


急性腎不全は、慢性腎不全とは違って早い段階で発見することができれば治る病気です。

尿毒症にかかっているなら、まずは尿毒症の治療を行って急性腎不全になってしまった原因の病気があれば、その治療を行います。


尿毒症(にょうどくしょう)とは?


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尿毒症は、腎臓の機能が低下することによって体外に有害物質(窒素化合物)を排出することができなくなってしまう病気です。

腎不全の症状が進むと尿毒症になってしまいます。


尿毒症の症状とは?


尿毒症の症状は「激しく吐く」ようになります。

そして「けいれん」「脱水」「体温低下」といった症状があらわれます。

そういった状態で「様子を見よう」と放っておくとさらに症状が悪化して昏睡状態になり命を落とす危険があります。

尿毒症の症状が見られたらすぐに病院にいって治療してもらう必要があるのです。


尿毒症の治療方法とは?


尿毒症になると点滴で水分を補給して大量のオシッコを作って、有害物質を体外に排出させて症状をやわらげます。

他には、腸内の有害物質を体外に排出させるために薬を使う場合もあります。


さいごに


猫は腎臓の病気にかかりやすいです。

そして多くの飼い主さんが、腎臓病にかかっていることに気づかずに悪化させてしまいます。

だからこそ、普段から猫の健康状態をチェックしておく必要があるのです。

猫が吐いたり、食欲が無い場合には原因があります。

単に「お腹に溜まった毛を吐いたのかな」とか「お腹が空いていないのかな」て思うのではなく「何かあったのかな?」て考えるようにしてください。

そして、少しでも異常を感じる場合には自己判断で対応せずに動物病院で診てもらうようにしてください。


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