猫の食事!フードの選び方と与える回数とは?

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猫の食事!フードの選び方と与える回数とは?

猫の食事について


家猫は、自分で食事を選ぶことができないです。

飼い主さんが与えてくれる物しか食べることができないです。

そして、猫が健康に生きていくには食事の栄養がとても大切になってきます。

人間と猫は、基本的に食べる物も必要な栄養も違います。

年齢によっても必要なフードは変わってきます。

これから猫の食事についてご説明させていただきますので、愛猫のフード選びの参考にしてみてください。


猫に必要な栄養とは?





基本的に人間と猫は、必要な食べ物が違います。

人間は、「雑食(ざっしょく)」なので何でも食べることができますが、猫は「肉食」なので動物性の食品しか食べないです。

(肉しか食べてはいけない訳では無いですが植物性の食品は必要ないし、食べると危険な物もあります)

猫の1日に必要な栄養は・・・

炭水化物45%」、「タンパク質35%」、「脂肪20%」です。

これらの栄養は市販の総合栄養食のキャットフードだけで摂ることができます。

猫が健康に生きていく食事は「総合栄養食のキャットフードと水」だけで大丈夫なのです。

なので、猫のフードを選ぶ時は「総合栄養食」と書いてある物を選ぶようにしてください。

総合栄養食というのは、1日に必要な栄養とエネルギー量を含む物で、「一般食」や「副食」というのは、人間の食事に例えると「おかず」のようなものです。

一般食や副食ばかりを与えてしまうと偏った食事になってしまうのです。

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ドライフードとウェットフードのメリットとデメリットとは?


総合栄養食のキャットフードには「ドライフード」と「ウェットフード」の2種類があります。

ドライフードというのはフードの水分量が10%以下の物のことで、ウェットフードは水分量が約75%の物です。

ドライフードのメリットとデメリット


ドライフードのメリットは、ウェットフードと比べると栄養が高いことです。

そして、長期保存にも適しています。

デメリットとしては、炭水化物の量が比較的高いのと、ウェットフードと比べると食べづらい(あまり喜ばない)です。

あとは、満腹感も感じにくいです。


ウェットフードのメリットとデメリット


ウェットフードは、香り(風味)が良く美味しいので食べやすいです。

そして、水分量が多いので食べた後に満腹感が得られやすいです。

デメリットとしては、ドライフードと比べるとコストがかかるので割高になります。

あとは、開封した場合にはすぐに食べてしまわないといけないです。


フード選びの注意点とは?





対象年齢を確認する


キャットフードには、年齢別に販売されているタイプの物があります。

(全年齢に対応しているフードは輸入品が多いです)

主に「子猫用」「成猫用」「高齢期用」に分かれています。

子猫から成猫になるまでには約1年ほどかかります。

そして、子猫は成猫に比べて「高カロリーな食事」が必要になります。

1歳になるくらいまでは子猫用のフードを食べさせてあげるようにしてください。

そして、高齢期用のフードは7歳以上となっています。

猫の老化現象は、だいたい7歳くらいから始まり、フードは年齢別に販売しています。

(「○○歳以上」と書いているので必ず確認してください)

高齢期用キャットフードは、腎臓の負担を抑えるために低下カロリーなものが多いです。

なるべく添加物の少ないフードを選ぶようにしてください。


エネルギー量を確認する


一般的に、主食のエネルギー量は「100グラムあたり340~440カロリー」と言われています。

愛猫の体型を見て、太めの場合は低カロリーにして、痩せている場合は高カロリーな物を選んであげてください。


猫には好みの味(風味)がある


人間と同じように猫にも食べ物で好き嫌いがあります。

嫌いな物はなかなか食べないし、好きな物であれば催促(さいそく)してくるくらいたくさん食べます。

あまりフードを食べてくれない場合には、別の風味の物に変えてみてください。


猫の食事回数は何回がいいの?


猫の食事回数は、年齢によって変わってきます。

・子猫(1歳まで)は、3~4

・成猫(1~6歳)は、回(朝、夕)

・シニア(7歳以上)は、3~4

となっています。


年齢別フードの種類とは?





生後2ヶ月~1歳


子猫は1歳までに骨格が大きく変化(成長)します。

その為、筋肉をつくる「タンパク質」や骨、歯などをつくる「ミネラル」などが多く必要になります。

大きく成長する時期なので「高タンパク」「高カロリー」のフードが必要になるのです。

子猫用フードのカロリーは、100グラムあたり「380~440カロリー」となっています。


1歳~10歳頃


成猫期で、成長の為というよりは「体重を維持」する為の栄養を摂ることになります。

代謝エネルギーの量(カロリー)は、100グラムあたり「340~440カロリー」となっています。

猫の老化自体は7歳から始まっていますが、フードに関しては成猫用「1~10歳」となっている場合が多いです。


11歳~14歳


猫は、11歳を過ぎたあたりから、あまり動かなくなります。

(動き回ることが減って、じっとしている時間が多くなります)

そして、筋肉など様々な部分が衰えてきて基礎代謝が下がります。

それでも、食欲自体は変わらないのでカロリーを抑えたフードが必要になってきます。

100グラムあたり「340~410カロリー」となっています。


15歳以上


猫の15歳というのは、人間の年齢にすると「76歳」になります。

人間同様、年齢を重ねても元気な猫はたくさんいますがフードに関しては「老化を抑える(遅らせる)食事内容」になります。

体が酸化することによって、老化が進むのでシニア用フードは「抗酸化作用」がある物を多く含んだものになります。

それと、15歳を過ぎると食事の量が減ってくるので、少ない量でも効率的に栄養が摂れるようになっています。


猫の食事で気を付ける事とは?




虚勢や避妊手術後は太りやすい


猫は虚勢や避妊手術をした後は、ホルモンバランスが崩れてしまうので基礎代謝が落ちて太りやすくなってしまいます。

なので、猫が欲しがるだけ与えてしまうと肥満になってしまいます。

手術後は太りやすいので過食やカロリーには注意をするようにしてください。


ウェットフードは、残したら早めに捨てる


ドライフードであれば1日置いていても大丈夫なのですが、ウェットフードを食べ残した場合は早めに捨てるようにした方がいいです。

ウェットフードは開封すると傷みが早いです。

そして、一度口を付けた食べ物は雑菌がついて衛生的に良くないです。

愛猫の健康や安全を考えて、食べ残しは放置せず早めに破棄するようにしてください。

(食べ残しを冷蔵庫に入れて次の日に与えるというようなことはしないようにしてください)



さいごに


基本的に猫は、人間と違って食べ物は「安全かどうか」で判断します。

なので、子猫の頃に食べていた風味を好む傾向があります。

元々、警戒心が強い動物なので安心できると同じものを好んで食べ続けるのです。

よく「同じ物ばかり食べていて飽きるのでは?」と思われる飼い主さんは多いです。

ですが、食べる量が減ったり、全然食べなくなった場合には「味に飽きた」というよりも「体調の変化」を気にした方がいいです。

(全然、食べないと感じたら早めに動物病院で診てもらった方がいいです)

「人間の体が食べ物で出来ている」と言われるように、猫の体も食べ物で出来ています。

猫の健康とお互いの幸せな暮らしの為に、愛猫にはどのような食事が一番良いのかをよく考えてあげるようにしてください。


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