猫の病気!呼吸があらい場合の考えられる病気とは?

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猫の病気!呼吸があらい場合の考えられる病気とは?

猫の呼吸があらいと危険なの?


猫は基本的に口を開けて「ハアハア」と呼吸することはないです。

それは、少しくらい酸素不足になっても耐えられる体の構造をしているからです。

もし激しい運動をしたり、気温が高いわけでもないのに猫の呼吸があらい場合は「危険な状態」になっている可能性があります。

運動しているわけじゃなく、気温が高いわけでもないのに呼吸があらい場合は呼吸器の機能がかなり低下していることが考えられるからです。

(症状が悪化すると命に関わる危険性があるのです)

これから猫の呼吸があらい時に考えられる病気についてご紹介させていただきますので愛猫の健康管理の参考にしてみてください。


正常な呼吸の状態と危険な状態の違いとは?


正常な呼吸の状態


正常な呼吸の時は、胸とお腹が同じくらい上下します。

そして、横になることができます。

呼吸の回数は1分間に約20~30です。

呼吸数は胸の動きを見てカウントします。

(1分間の呼吸数20~30を目安に15秒数えて4倍にしたり、30秒数えて2倍にして確認してみてください)


危険な(呼吸が苦しい)状態


呼吸が苦しい時は前脚を開いて、胸をはったり、首を伸ばしたような状態で「ハアハア」と呼吸があらくなります。

そして、胸が圧迫されているので横になろうとはしないです。

呼吸困難がひどくなってくると胸で呼吸せずにお腹で呼吸をするようになります。

(胸よりお腹がふくらみます)

胸でまったく呼吸をせずにお腹だけで呼吸をするようになったらすぐにでも動物病院に連れていかないといけません。

お腹だけで呼吸をしていた場合は、呼吸が止まって手遅れになってしまう可能性があるからです。

あとは、舌の色も確認するようにしてください。

正常な状態だと舌の色はピンク色なのですが、呼吸困難になると舌の色が紫色になることがあります。

そういった場合も、かなり重い症状なのですぐに動物病院で診てもらうようにしてください。


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呼吸があらい場合の考えられる病気とは?


ウイルス性呼吸器感染症


「ネコ風邪」と言われる病気です。

原因はウイルス、細菌、寄生虫、アレルギーなどです。

症状としては「くしゃみ」「鼻水」「せき」が出て、「口内炎」や「結膜炎」になったりもします。

症状が軽い場合は3~4日ほどで自然に治るのですが重症化してしまうと高熱(40度以上の熱)が出て衰弱してしまい命を落とすこともあります。

(こじらせてしまうと気管支炎や肺炎になってしまいます)


気管支炎(きかんしえん)


気管支炎は、「せき」や「高熱」が出る病気です。

ウイルスや細菌などの感染によって発症します。

胸に痛みが出て苦しく、吐きそうな感じで「せき」が出ます。

(実際に吐くこともあります)

抗生物質を投薬したり、カロリーの高い食事を与えて治療します。


肺炎(はいえん)


肺炎は呼吸器が炎症を起こす病気です。

「高熱」や「せき」が出て、症状が悪化すると呼吸困難になってしまうこともあります。

進行が早く危険な病気なのですぐに病院に行く必要があります。

抗生物質を投与して治療します。


熱中症


熱中症になると、ぐったりして呼吸があらくなります。

そして、吐いたり下痢をしてしまったりもします。

さらに症状が悪化すると意識を失ったり、吐血したりすることもあります。


鼻炎(びえん)


鼻炎は「くしゃみ」や「鼻水」が出て呼吸が苦しくなる病気です。

原因はウイルスや細菌、花粉、刺激の強い薬品など様々な理由で発症します。

(鼻の中に腫瘍が出来て鼻炎になることもあります)


副鼻腔炎(ふくびくうえん)


鼻の奥にある「副鼻腔」という場所が炎症を起こす病気です。

鼻炎よりも症状が重く「膿(うみ)」が混ざったような鼻水が出ます。

副鼻腔炎になると鼻がつまるので呼吸がしづらくなります。

重症化すると鼻を切開して洗浄しなければいけなくなってしまいます。


咽頭炎(いんとうえん)


咽頭炎は「せき」が出る病気です。

原因はウイルスや細菌の他に異物を飲み込んで喉(のど)を傷つけてしまった場合などです。

症状が軽いうちは「せき」だけなのですが、重症化してくると喉が痛くて声が出せなくなってしまったりすることがあります。


その他の呼吸があらくなる病気


・ネコ伝染性腹膜炎(感染症)

・トキソプラズマ症(感染症)

・気胸(呼吸器)

・膿胸(呼吸器)

・横隔膜ヘルニア(呼吸器)

・心筋症(心臓病)

など。


呼吸があらい(呼吸困難)の時にあらわれる他の症状について





猫の呼吸があらい時は、何か身体的トラブルが起きている(病気になっていたり、ケガをしている)可能性が高いです。

そして、身体的トラブルの内容によって、様々な症状があらわれます。


「せき」をしている


「せき」をしている場合は、気管支炎や肺炎といった「呼吸器」の病気になっている可能性があります。

そして、他にも心臓の病気になっている場合もあります。


熱がある(ぐったりしている)


熱があって、ぐったりしている場合は「熱中症」にかかっている可能性があります。

暑い時に締め切った状態の部屋にいると熱中症になりやすいです。

あとは、感染症にかかった場合も発熱します。


吐いてしまう(嘔吐)


「フィラリア症」にかかっていると呼吸があらくなるだけでなく、「せき」が出たり吐いたりします。

あとは中毒症状を起こしている時も吐いたりします。

(嘔吐する理由は様々で「がん」のような深刻な病気の時も嘔吐します)


ケガをしている


骨折などのケガをすることで呼吸がしづらくなっている場合があります。

(肋骨や胸骨を骨折すると内臓を傷つけてしまい呼吸困難になることがあります)


さいごに


ウイルス感染は「ワクチン接種」によって予防することが出来ます。

愛猫の健康のために年1回のワクチン接種をおこたらないようにしてください。

そして、呼吸があらくなる原因は他にも「腫瘍(しゅよう)」や「骨折」「ケガによる内臓破裂」など色々とあります。

肥満も原因となることがあります。

(肥満になると呼吸があらくなります)

肥満は「万病のもと」で、太りすぎると様々な病気になりやすいです。

猫は自分で体調管理をすることができないのと、苦しみや痛みを伝えることもできないです。

(本能的に隠そうとします)

なので、普段の生活で愛猫の異常に気づけるように健康チェックをして、健康を守ってあげるようにしてください。


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